石森市長へ「新型コロナウィルス感染再拡大の収束に向けた緊急要望」第10弾


本日(7月27日)、公明党八王子総支部として、石森市長に対して【新型コロナウイルス感染再拡大の収束に向けた緊急要望】を提出しました。

政府は7月12日、東京都に4度目となる新型コロナウィルス対策の緊急事態宣言を発出しました。
非常に厳しい状況下ではありますが、コロナ感染再拡大を回避する正念場の時であるからこそ、市民の命を守る医療提供体制を確保しながら、社会経済を再び活性化させるために一律な制限ではない柔軟かつ有効な支援も強く要望されていると考えています。

こうした現状を踏まえ、公明党八王子総支部として以下の緊急要望を行いました。

要望内容

  1. 新型コロナワクチン接種会場として活用する学校体育館については、大規模災害発生時の避難所としても活用することを踏まえ、猛暑対策の面からエアコン導入を加速化すること。
  2. 集団接種会場での新型コロナワクチン接種が難しい障がい者に対して、通所施設・グループホーム施設内及び連携医療機関・かかりつけ医での接種など、個別接種を推進すること。とくに重度障害者のワクチン接種については、かかりつけ医のいる「島田療育センターはちおうじ」等で接種できるようにすること。
  3. 若者(20歳~30歳代)への新型コロナワクチン接種を推進するため、若者が多く集まるエリアに会場を設置し、接種券があれば事前予約なしで接種できる体制構築を進めること(ナイター接種を含む)。
  4. 新型コロナワクチン接種の推進に当たって、若者世代に接種を躊躇する傾向があることを踏まえ、SNSなどを積極的に活用し正しい知識の普及啓発を図ること。
  5. 歩行不自由な高齢者、障がい者など、コロナワクチンの集団接種会場へのタクシー利用について、料金補助を実施すること。
  6. 新型コロナワクチン接種の予約方法については、1回目の予約を行う際、同時に2回目の予約もできるように改善すること。
  7. 地域経済の回復、各業界の活性化を図るため、コロナワクチン接種を提示した市民に、飲食代金やサービス料金を割り引くなど一定の付加価値をつけた、差別感なく活用できるワクチンパスポートについて、電子申請や電子証明書の発行のあり方も視野に入れ、具体的に検討すること。
  8. コロナ禍の長期化により町会・自治会活動が低迷し、地域コミュニティが脆弱化していることへの対策として、オンライン会議導入に関する支援、日常活動に対する相談体制の強化などを行うこと。


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