市長に対し会派予算要望を行いました!


令和5年9月8日(金)、八王子市の石森市長に対し市議会公明党としての会派予算要望を提出させて頂きました。市長からは「真摯に受け止め、前進できるよう努力していきたい」との言葉がありました。

市議会公明党としても、しっかりと一つ一つ政策実現することができるよう、全力で頑張ってまいります!

重点項目としては以下の14件となります。

市長への重点要望

  1. 地域防災拠点としての活用および教育環境の整備のため、学校体育館に空調機を設置すること。
  2. 高校生等を対象とした医療費助成制度の実施にあたっては、所得制限撤廃に向けて取り組むこと。
  3. 鉄道駅の安全性を高めるため、ホームドアまたは転落防止柵の整備を推進すること。特に、都立八王子盲学校の最寄駅である西八王子駅については、最優先で設置すること。
  4. 保護者の経済的負担を軽減するため、給食費の恒久的無償化を実現すること。
  5. 高齢者も住み慣れたまちで生活できるよう、すべての市域で効果的な地域公共交通のしくみを構築するにあたり、はちバスの抜本的な再編や新設のほか、デマンド交通、MaaSの導入に向けて具体的に実証実験を行うこと。
  6. 急激な環境変化にあえぐ中小企業の支援にあたって、企業の経営潜在力、回復力を引き出せるように、商工会議所やサイバーシルクロード八王子等の中間支援組織と連携を強化し、強靭な伴走支援モデルをつくること。
  7. 土砂災害警戒区域に指定された公有地、公的施設、緊急輸送道路及び幹線道路については、事前防災・減災対策におけるハード・ソフト両面にわたり、災害に備えたまちづくり整備を推進すること。
  8. デジタルプラットフォームを立ち上げ、災害時に有効な情報の収集・伝達・受容の仕組みを構築すること。
  9. スマートフォンを所有していない市民を含め、情報弱者に向けた災害情報伝達の複線化を図るため、防災ラジオ等の機器・システムを導入すること。
  10. 市民サービスの向上と行政事務の効率化を強力に推進するため、DXを戦略的に推進すること。
  11. 市内で周産期医療を充実させるため、中核病院にNICUを整備すること。
  12. 地域ぐるみ獣害対策推進事業においては、地域住民の理解、民間の関係団体の協力を得られるよう、市が中心となって対策を強化すること。
  13. すべての子どもと家族を切れ目なく支援するため、発達に関する専門相談支援体制を一元化した「発達支援センター」を設置すること。
  14. 不登校児童・生徒の孤立化を防ぎ、一人一人の意欲や能力を最大限に引き出すため、ICTを活用した学習支援、スペシャルサポートルームの設置、教育センター(総合教育相談室)の機能充実や民間フリースクールとの連携など、多様な学び方や安心できる居場所の確保を早急に進めること。

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