石川中学校の武道場に設置された空調設備を視察してきました 


11月2日(月)市議会公明党として石川中学校の武道場を見せて頂きました。

石川中学校は昭和58年(1983年)4月に開校し、現在の生徒数は603名。市内中学校では一番の生徒数を誇る中学校です。武道場は平成22年(2010年)に建設されました。
この武道場は避難場所にも指定されていて、東京都の補助金を活用し令和元年(2019年)9月に空調設備が新設されました。

避難場所に空調設備を設置する場合、基本的には「プロパンガス」を利用するのが主流となっています。「プロパンガス」には、電気・ガスが止まっても運用が可能、炊き出しの際に火力として活用できる、等の利点があるためです。

ですが、石川中学校では市内で唯一の「電気」を利用した空調設備となります。
これは、武道場が正門(入り口)から遠く、プロパンガスを搬入することは運用上難しい、との理由から「電気」を採用したと説明がありました。

令和元年(2019年)10月に発生した台風第19号の際には、この武道場が避難場所として活用され、地域の方にも快適に利用して頂いたとのことです。

八王子では2019年から3カ年で、市内12箇所の避難場所に順次空調設備を設置予定です。
災害時に安心、安全な環境を確保するため、避難場所への空調設備設置を積極的に推進してまいります!


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