令和2年第1回定例会 補正予算代表質疑


2月25日の本会議において、市議会公明党を代表し登壇いたしました。

1. 浸水想定区域見直しによる市の対応
2. 学校のICT化にむけて
3. 施設管理のあり方について
4. 給食センターからの配食開始にあたって

に関して質問をさせて頂きました。

以下、概要を掲載いたします。

1. 浸水想定区域見直しによる市の対応

くさかべ
くさかべ

今回の台風第19号の被害を受けて、東京都は浸水予想区域の見直しを行った。それに伴い本市でも総合防災ガイドブックの更新並びに、再度全戸配布を実施するが、市民の防災意識の向上のため、市はどのように考えているか?

市長
市長

総合防災ガイドブックを全戸配布し、市民ひとりひとりの防災意識の向上を図ると共に、共助の核となる自主防災組織や町会・自治会による地区の特性を踏まえた「地区防災計画」の策定を推進し、本市のさらなる防災力の向上を図っていく。

2. 学校のICT化にむけて

くさかべ
くさかべ

来年度実施される「情報教育の基盤整備」に関連し、市が今後どのようなビジョンを持って教育改革、教員の働き方改革を推し進めていくのか?

教育長
教育長

GIGAスクール構想を実現させ、児童・生徒への学習用コンピュータ1人1台整備とすることで、プログラミング教育やICTを活用した授業が充実するため、これまで以上に、子どもたちの情報活用能力の育成を図れるものと考えている。ICTによる新たな取り組みを行うことで、より一層の学校の働き方改革を推進していく。

3. 施設管理のあり方について

くさかべ
くさかべ

高齢化・人口減少に伴い地域のあり方が変わってくる中で、既存施設の適正化、活用方法も今後再検討が必要と考えるが、本市の考える将来の施設のあり方は?
また、将来のまちづくりにおける、市長の初見を問う。

市長
市長

将来にわたり必要不可欠な行政サービスを安定的に提供していくため、施設の複合化・多機能化によりサービスの充実と施設総量の適正化を図ることとしている。
また、重要なプロジェクトの確実な実施には、官民連携した財源の確保が重要であり、世代間負担の公平性を確保するため、将来世代に過度の負担とならないよう、基金を有効に活用していく必要があると認識している。

4. 給食センターからの配食開始にあたって

くさかべ
くさかべ

令和2年度より元八王子、南大沢の給食センターからの配食が開始される。残りの施設に関しても、中学生に一日でも早くあたたかい給食を届けられるよう、整備を早期に完了して頂きたい。

市長
市長

給食センターの整備は、長年の市民の願いであります温かい中学校給食を実現するため政策判断したものであり、私としても、早期の完了を目指し、建設可能な土地から順次整備を進めている。
整備を進めるにあたっては、様々な条件整備もありますが、1日でも早い全校実施に向けて取り組んでいく。