市議会公明党として4月10日、石森市長に対し、新型コロナウイルス感染症対策強化に関する第2弾の緊急要望を行いました。
3月2日に行った第1弾の緊急要望のあと、市民の皆様より寄せて頂いた多くの切実な声をふまえて、以下の12項目に関しての緊急要望となります。
市長からは「出来るだけお答えできるよう努力したい」とのコメントがありました。
要望内容
- 「持続化給付金」「生活支援臨時給付金」の問い合わせに対する市コールセンターを設け、丁寧な対応につとめるとともに、複雑かつ多岐にわたる各種関連対策について積極的な広報を行うこと。
- 八王子市のLINE@を早期に開設し、感染防止に関する情報を迅速に提供すること。
- 広報はちおうじの紙面内容は、新型コロナ対策に関する情報等(市の対応、市民に有用な情報)を中心に構成すること。
- 収入減となった市営住宅入居者に対し、最新の収入を反映させた収入再認定、一定の収入を下回った場合の家賃減額および電話申請による徴収猶予を行うこと。
- 軽症者の療養に市内のホテルなど民間宿泊施設を活用し、重傷者の病床確保を図ること。
- ヒブ、小児用肺炎球菌、日本脳炎等のワクチン定期予防接種の期限を緊急事態期間内に迎える子どもに対しその期限延長措置を実施すること。
- 市内の保育所運営においては、施設内感染拡大を防ぐため、医療や介護従事者などの子どもを中心に、一部の休園を含め、適切かつ必要最小限の預かりとすること。
- 小中学校の休校期間の長期化から、ストレス解消や健康保持のために体育館・校庭を開放すること。また、給食で栄養をつないでいる子どもへの支援として、学校等で食事提供の機会を確保すること。
- 東京都制度の活用などにより、オンライン授業を本格的に導入すること。
- 市内で感染者が出た職場に勤務する者、その家族においては、“症状がなくても”検査を希望する当該関係者について納得できる対応を行うこと。
- 内定が取り消しになった人を含め、学生の就職活動に対して支援措置を行うこと。
- 中小企業・小規模企業、飲食店、商店の事業困窮を救済するため、市独自加算による上乗せ給付金を検討すること。