中学生に暖かい給食を!


8月3日の公明新聞7面に八王子市の「給食センター」開設の記事が掲載されました!

「中学生に温かい給食を」との思いで、市議会公明党が長年に渡り訴え続けてきたことがついに実現となりました。

市議会で初めて「中学校給食」について質問がされたのは、今から52年前の昭和43年3月定例会において公明党:池田武敏議員の一般質問でした。

当時小学校ではすでに完全給食となっていましたが、中学校ではまだ給食は実施されていませんでした。
この状況で家庭において、上の子が中学で給食なし、下の子は小学校で完全給食となり、中学の子の場合はお弁当をもっていかなくてはならなくなる。また、すでに給食が実施されている中学から転校してきた子の場合、非常に不便を強いることになる。とし、「こういう点でぜひ中学校も完全給食にしていただきたいというふうに考えるわけでございますけれども、この点についての時期、いつごろ行われる考え方があるのか、お尋ねしてみたいと思います。」と質問しました。

その後、市では「弁当併用のデリバリーランチ方式」を導入しましたが、令和2年6月より約半世紀の時を経て「中学生に温かい給食」を届ける事業がついに開始されました。

まずは、市内2カ所の給食センターから配食を開始。最終的には2024年までに新たに3カ所(合計5カ所)の給食センターを整備することにより、市内の全中学校に温かい給食を届ける体制が整います。

未来の宝である、子どもたちの健康増進のため、健全な育成のために、教育環境の充実にこれからも一層取り組んでまいります!