令和7年第1回定例会が始まります


2月26日(水)より、令和7年第1回定例会が始まります。

今回の定例会では、令和7年度予算案の審議が主な内容です。

八王子市は、2025年度の当初予算案として、過去最大規模となる2359億円の一般会計予算を発表しました。この予算は、市民の安全・安心を最優先に、市内経済の成長、観光振興、人材育成を重点に置いて編成されています。

先日の記者会見で初宿市長は、予算を「一軒家」に例え、安全・安心を基盤に、経済、観光、人材の3つの柱を立て、最終的には「すべての人が輝き、やすらげる街」を目指すと説明しました。歳入の4割を占める市税は、個人市民税や固定資産税の増加により、前年度比5.5%増の951億円を見込んでいます。

主な具体的事業としては、以下の項目があげられます。

分野事業名予算額
(万円)
事業内容
市民の安全・安心幼児・児童への三種混合ワクチン特別接種2,265感染症の蔓延防止
市民の安全・安心男性へのHPVワクチン接種1,813感染症の蔓延防止
市民の安全・安心インフルエンザワクチン接種費用助成
(13歳未満)
10,000感染症の蔓延防止
市民の安全・安心インクルーシブ広場整備9,880年齢や障害の有無に関わらず誰でも遊べる遊具などを設置。
26年度全面供用を目指し上柚木公園内に整備。
市民の安全・安心船森公園デザイントイレ整備400老朽化したトイレを多摩地区初のデザイン公募で整備。
市内経済の成長・発展企業誘致推進
(成長産業へのインセンティブ新設)
8,594医療や半導体など成長が見込める産業分野の企業に対し、
事業所の土地や建物取得費の15%を交付。
観光資源を活用した賑わい創造高尾山文化観光推進6,000日本遺産「霊気満山 高尾山」の文化観光を推進。
インバウンド拡大に向けた音声ガイド、
修行体験、ウェブメディア情報発信など魅力向上。
人材確保地域交通事業継続816山間部などでの地域交通事業の継続。
人材確保自動運転バス導入支援67暮らし続けたいと思えるまちを目指し、
自動運転バス導入支援。

しっかりと関係資料を精査し、質問内容を検討して、会議に臨んでまいります!


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