令和4年第4回定例会 一般質問概要


令和4年第3回定例会では以下の内容に関して一般質問を行いました!

  1. 地域における子育ての取り組みについて
  2. 地域公共交通の充実について

※動画はこちらから💡

地域における子育の取り組みについて

今回の質問では、子ども会にスポットをあてて質問を行いました。日頃一緒に遊んでいる「同年代の友達」だけでなく、多世代の人と一緒に食事をしたり、色々な活動をしたりするのが、私にとっては年間行事の中でとも大きな楽しみの一つでした。

八王子市では、子ども会への加入者数が最も多かったのが昭和56年で「37,554名」でしたが、最新の令和4年3月末時点の加入者数は「2046名」と大きく減少しています。少子化も大きな原因の一つではありますが、子ども会を運営する側の担い手不足も問題となっていることが今回の質問を通して明らかになりました。

また八王子市では、子ども会の合同イベントのための経費のほか、各子供会での活動に係る経費などを対象として、八王子市子供会育成団体活動補助金交付要綱に基づき、補助金を交付していますが、その交付対象が「八王子市子ども会育成団体連絡協議会」に加盟している団体のみとなっています。

様々な事情で連絡協議会には加入せずに、活動を続けておられる団体も存在していますが、そこには支援の手が届いていない現状への認識と、今後の取り組みに関して質問を行いました。

地域公共交通の充実について

八王子市は東京都で2番目に面積の広い地域です。東西約24キロ、南北約13キロと市域がとても広いのが特徴です。また、多摩地域では車の利用率が一番高く車社会ではありますが、一方で高齢化に伴う免許の返納率も上昇しています。

その結果、日常の足の確保が大きな課題となっています。市内には、はちバスや西東京バスなど公共交通機関がありますが、その路線外の地域も多く、新規バス路線を望む市民の方の声もたくさん頂いているのが現状です。

そこで、今回AI(人工知能)を活用した「AIデマンド乗合タクシー」の導入を提案しました。具体的には、利用者からの配車情報をAIが分析し、最短のルートを割り出し、目的地まで運ぶシステムのことを言います。市内タクシー会社の方などにもご協力頂き、地域のみんなで八王子を元気にしていく、そういつた新しい公共交通機関の導入を提案しました。


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