本日(7月17日)、八王子市ではゲリラ豪雨が発生し64.0ミリと観測史上1位の記録を更新しました。
レベル4大雨危険警報が発令され、私もSNSを活用しお知らせをしましたが、この警報の名称「聞いたことのない名前だな」と思った方も多いのではないでしょうか。
実は2026年5月28日から、気象庁の防災気象情報の体系が大きく変わりました。この機会に、新しい防災情報の仕組みをしっかり理解しておきましょう👍
目次
なぜ防災気象情報が変わったのか
これまでの防災情報には、「名前だけでは危険の度合いがわからない」という課題がありました。「大雨警報」と「土砂災害警戒情報」、どちらが危ないのか——名前だけでは判断しにくく、「結局、いつ逃げればいいのかわからない」という声が多くありました。
2026年5月29日より、気象庁が発表する大雨警報などの「防災気象情報」の体系が刷新されました。情報名にレベルが直接付くことで、見た瞬間に危険の度合いがわかる仕組みになっています。
5段階の警戒レベル、何をすべきかが一目でわかる
警戒レベルとは、災害時に住民が取るべき避難行動を5段階で示す区分です。各レベルで取るべき行動をまとめました。

| レベル | 情報の名称(例) | 取るべき行動 |
|---|---|---|
| レベル5 | 大雨特別警報 | 命を守る最善の行動を今すぐ |
| レベル4 | 大雨危険警報 | 危険な場所にいる全員が避難 |
| レベル3 | 大雨警報 | 高齢者・障害者・乳幼児などは避難開始 |
| レベル2 | 大雨注意報 | 自らの避難行動を確認する |
| レベル1 | 早期注意情報 | 災害への心構えを高める |
今日発令された「レベル4大雨危険警報」とは
新たに創設された「レベル4危険警報」は、”危険な場所にいる人は全員避難を考える段階”として運用されます。地下空間やアンダーパス、河川周辺、低地などにいる場合は、この情報が出た時点で避難行動を開始することが重要です。
今回新設された「危険警報」は、大雨警報の一段階上、つまり「もう猶予はない。全員が今すぐ避難するべき危険な状態」であることを明確に示すために作られました。
レベル4が出たら、「まだ大丈夫かな」と様子を見るのではなく、すぐに避難行動を開始してください。
また、警戒レベルは、必ずしも1から5の順番で発表されるとは限りません。状況が急変することもあります。レベル3を飛び越えて突然レベル4が発令されることもあるため、常に最新情報を確認することが大切です。
情報を受け取るために今すぐできること
- 八王子市公式LINE・メール登録:市から直接避難情報が届きます
- 気象庁「キキクル(危険度分布)」:自分の住む場所の危険度をリアルタイムで地図上で確認できます
まとめ
今回の防災気象情報の刷新は、「誰もが直感的に避難判断できる情報へ」という大切な改革です。名前にレベルの数字が入ることで、情報を見た瞬間に「今どの段階か」がわかるようになりました。
ただ、仕組みが変わっても、知らなければ意味がありません。市議会議員として、こうした変更点を市民の皆さんにしっかりお届けすることも大切な役割だと考えています。大雨が増える季節、ぜひこの機会に避難場所・避難経路・非常持ち出し袋の確認もしておいてください。
レベル4大雨危険警報は「全員が今すぐ避難すべき」サインです。 2026年5月から始まった新しい防災気象情報の仕組みを理解し、いざという時に迷わず行動できるよう備えておきましょう。

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